北陸先端科学技術大学院大学事例(LDXプラットフォーム導入事例)
『共用研究室などの密集度や室内環境、研究用ガス・薬品の残量を可視化するプライベートクラウド基盤を導入』
研究分野においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた取り組みが加速しています。世界トップレベルの研究を背景とした人材育成と社会貢献をめざす、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、日立の協力によってプライベート基盤であるラボラトリ・デジタル・トランスフォーメーション(LDX)プラットフォーム(以下、LDXプラットフォーム)を開発し、2022年3月より運用を開始。現在、LDXプラットフォームを用いて、教員や学生が利用する共用研究室・講義室などの混雑状況や室内環境のモニタリング、また研究室に設置された計器類の監視、さらに研究に使用するガスや薬品の管理など、DX化に向けた取り...